界壁とは、部屋と部屋を区切る壁のことです。この壁の中には、一切の配管や配線等はしません。
防火上や遮音上、デリケートなエリアとなります。
大工さんが胴縁という横に伸びた桟を打っています。
手前が104号室、奥が105号室となります。この間の壁が界壁です。界壁は、土間から屋根まで一気通貫で伸ばします。
スキップした床下まで、しっかり界壁を作ります。
この界壁には、断熱材が充填されます。もちろん、土間から屋根までです。
住宅の場合ですと、通常外と面する壁にしか断熱はしませんが、共同住宅の場合は遮音・防火のため充填いたします。
床下~土間まで続きます。